この体一つでビジネスは出来ないかと考えた
今後の経済を日経新聞を上下反対にして読みふけった結果、副業が必要なのではないかと思う。
だが新たに何かを学ぶなんてメンドクサイ、今もっている力量だけでビジネスはできないか。
わたくしは考えた。正しくはその場の思いつきであった。
ある日のことである。トイレでおてぃんてぃんを出すとそこから黄金水が出てきたのである。
黄金ですよ。黄金。自分の体に異変が起きていることに驚愕したわたしは震えた。おしっこ中ブルッとした。
誰にも話せないままわたくしはチャックを閉めたのだが、平静を保てるわけもなくその日は仕事も手につかなかった。その日、仕事は休みでしたが。
だがどうだろう。黄金が出てくるのだからのだから、出所さえ言わなければ金が欲しいという輩はごまんといるのではないか。
これは量産せねばとトイレに駆け込み、金の出るてぃんこを出すとそこから次は銀色水が出るではないか。
銀ですよ。銀。自分の体にさらに異変が起きていることに驚愕したわたしだが、湧き上がるビジネスへのやる気からか下から湯気まで出てきた。
わたしの一切鳴らないケータイから有り余るコネクションを活用し、売りさばこう。
そう決意し今に至る。
ここまで読んで頂いた方に、無駄な時間を提供したのでお金は取れないだろうか。