タワーレコードに久々行った
一年近くぶりのブログ記事と共に、3,4年ぶりにCDを買った。
タワーレコードで!
何を買ったかってのは、読む側としては興味ないでしょうし割愛。さらに、本記事も今更言うってあんた今まで何してたのと疑問出るでしょう。
たんに久々ブログ書きたいなと思ったので、古かろうが知りまてん。それとあくまで自分の変移なので皆が皆そうなったわけではなかろう。
さてさて、6年以上前は最低週1回はレコ屋にいっておりました。だが近年は年1回行くかどうかぐらいに落ちました。常に周りが知らないようなアーティストの発掘、流行の前に良作を探す。という考えのもと毎週行ってたのですが、近年そういった活動はYOUTUBEでなんとでもなります。あんま新規の人聞かないけど。とにもかくにもそこからネットレンタルかアイチューンでゴールに至ります。
十分満足なのです。
そして久々タワレコに行ったので、なんかいいのないかなぁと模索しようとしたのですが、すぐにそんな活動は終了しました。
試聴機が好きなジャンル1,2台ぐらいしかないのです。当然驚きませんでした。そりゃ知ってますから。ふと、際立っただけなのです。
ちょっと気になったアーティストというのも、店側がCDを面にしてジャケを見せているものか、そこにPOPでどんなやつらなのか紹介しているものか、試聴機。後は音楽雑誌が置いているので、もしかしたらそこで紹介されているもの。ぐらいなもんでしょう。
置いているCDに対して、なんと出会いの少ない場。ジャケ買いなんて気軽に起こせる値段でもない。ここが決定的にもうレコ屋ダメだなって思えた。アマゾンやアイチューン、もしくはレンタルで出来るものをレコ屋で買う理由がないんですもん。買う手段が増えたとしても、ここでなけりゃ!!の価値がもうここにはない。
昔の僕にはそれが、試聴して色々な曲を知り、良い曲に出会えた場であったから、その場で買っていたのであった。
そこに試聴できる手段が増えた。YOUTUBE。家のPCで聞いた。実店舗いくのめんどいしアマゾンで買えるからアマゾンでいいや。ここで、アマゾンを知らない人は実店舗いくからネット通販と実店舗はまだイーブンかなぁ。
この時にスマホが出てて、実店舗で試聴機にはないものをその場でYOUTUBEで聞いてれば実店舗がほんの少し延命できたかもしれない。その場にあって、アマゾンを知ってても在庫あるなし検索の手間がいらないのだから。
レコ屋にいってでしか聞けない。から増えた、試聴できる手段。時間を気にせず何度でもだ。
しかし、YOUTUBEだと読み込みが長い、ループできない、次の曲いちいち設定。これが面倒くさい。だけど、YOUTUBEで聞くことによって価値観が増えた。実物じゃなくてもよくね?歌詞カード別にいらないや。ググったら出るし。iPodやPCに入れてYOUTUBEで面倒くさかったことが省かれればいいや。MP3でよくね?
アイチューン勝利。
それとそれと着うたは音大きくすると音質悪いし、曲ってスピーカーで聞きたいじゃん。という経緯をもってレコ屋から離れていたし、年とって新たに掘り起こすの減った。音楽業界衰退とはずーと聞いてますが、別に音楽を聞かなくなったのではなく他の手段で聞いてますよってことで終了。
今後若い人は、何が音楽を聞く時に当たり前になっているかが重要。ネットでしょ。今CDを買ってないのだから今後生まれてくる人たちの当たり前はつべ、ニコニコ、あいちゅーん、MP3なのだからCD買わない。年寄とると新しいものを聞かず、昔聞いてたものしか聞かないのでCD買わない。
なのでレコ屋はもういっそCD置くのやめればいいのに。
衰退していくだけなら、スパッと諦めた方がいいと思う。CDは一切置かずに、iPadみたいなの置いてそこでしか見れないPVやライブ映像やアーティストのコメント(できれば動画)が見れつつの試聴。曲のダウンロードはその場で出来る。提供するものを変えればいいと思う。曲を買うってのは他でもできるんだから。
多すぎるアーティストや曲から、オススメを抽出する場であってほしい。ネットって多大な情報があるといっても、広すぎて深すぎて何を調べていいかわからないんだ。それに、新たに知りたいからグルグルつべで時間過ごすのももったいない。
店員は少数。接客ではなく、試聴でき映像も見れる機器のメンテやお客さんへの使い方の説明がメイン。機器がiPadみたいなの想像すると大幅に場所があくのでカフェでもいいんじゃね。ただし、重要なのはここでしか見れないもの。動画や手書きコメやらサインやら。好評なら円盤で。
聞くだけの空間を諦めて、見て楽しめる空間にすればいいと思いました。おわり。
※追記 スペースもったいないので、グッズおけばいいかなと思えた。アーティストのグッズ。それに握手券つければいいよもう。