アップアップガールズ(仮) 中野 超決戦 J:COM組の感想
物語の始発点でもあり、通過点でもある場所中野サンプラザで2014年6月1日アップアップガールズのライブがありました。
特に目立ったのが色が淡い感じだなぁと思いました。そしてそしてアンコールです。ここで色々思うことがありました。
ある種目立ったのが関根さん。メンバーほとんど不安だったことや過去の心情を吐露してるけど、この人はそこをひた隠してた。ジェスチャーも多く、なーんか恥ずかしがり屋に見えました。
仙石さんの他と違いは心情じゃなく境遇を話した所でした。最初は仮Tシャツから始めてー色褪せるまでやりー50人ぐらいしか集まらなかった等々。同期の話や先輩の名前を出したりと全体を俯瞰して見る人なのかなと思いました。
新井さんはアプガを体現している人だなぁと思いました。アプガ自体ダメだった子達のONCE AGAINなんですが、挫折からまた這い上がるその物語性が素晴らしいわけで見てる自分たちも頑張りたくなる、もしくは応援したくなる人達なんです。その子達の中で一番出来なかったと思われる子が出来るようになったら、それはとても勇気づけられます。ホンの少しですが何かと彼女が成長した話を聞くと、ただ単に本気出さなかったんでは?疑惑がございます。まさか・・・ね・・・
そして彼女は強く、自分はダメだ、ライブで顔が死んでた等過去の不出来を語ります。それを言えるのは現在の成長した結果があるからであり、その結果の要因を彼女は自分ではなくメンバー、マネージャー、ファンの方々にあると語ります。しかし、筋トレのエピソードではメンバーに追いつこうと、という発言がある通り彼女を強くしているのはアプガの他の6人のメンバーだと思えます。アプガの物語性を体現している新井愛瞳が、アプガ自身に強くしてもらっているという構造は面白いなと思えます。
次は森咲樹森崎さんですが、新井さんの次でその話って言うのが対比として上手く出来たなぁと思います。新井愛瞳がステージに立つ側の話をして、森咲樹がステージを見ている側になる話をしてからの、そっちには行かないという話。
辛いよ、大変だよって思った時に、どうしようか夢を追うのも大切だが普通に大学生やって就職活動をやってそういう人生もありかなと考えたこと。多くの人は初めから持たないか夢を諦めます。これもありかなという妥協の選択をして生きています。夢を諦めたらステージを見ている側になります。
ですが武道館で先輩やでんぱ組を見ている側として立った時に、彼女はステージ側に立たなきゃと境界線を超えることをしませんでした。可愛いアイドルになりたかった森咲樹は、妥協のこれもありかなというアイドルではなくアプガの現在を肯定しています。今よりもっと大きくなれば、幅も広げなければいけないため可愛いアイドルもやらしてもらえるとも思えます。彼女の物語は武道館で自分も立ちたいと思った彼女みたく、森咲樹に憧れて境界線を超えてくるような人を作るのがいいかなと思いました。
森ティ嫌いな人がいると思うしのくだりは、前田敦子リスペクトなんでしょうか。もし、ライブ後のハイタッチ回があるとしたら森さんの所だけハイタッチの瞬間手がスベる感じにしたいです。森さんだけかなり長文ですがそない思い入れはありません。スベる度にゾクゾク来るだけです。
もう眠たいので古川さん佐藤さんは割愛致します。
佐保さんマジ天使。あぁマジ天使。マジ天使。
今後どうなっていくのか。ますます動向が気になるアプガさんでした。
いつかマーブルヒーローがいかに素晴らしいかを語りたいと思います。