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映画「天才スピヴェット」感想

映画

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アメリの監督ということですが、アメリ未視聴ですしよく監督のこと知らないですが家族もので泣けそうやんってことで3D版見てまいりました。

3D映画自体は攻殻機動隊SSS以来の2度目でして、字幕読みづれええ・・・って最初は思いましたが慣れですね。立体に見せるのは主人公T.Sの想像力ばかりで可愛く飛び出す絵本みたいでとても良かったです。

お話自体は、愛されてないと思ってたけど愛されてた!やったぜ!っていう期待通りの家族愛でしたが他にも思うことはありました。

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本作は表と裏信じるという言葉が浮き出ているように感じました。T.Sは何人かの大人に出会います。先生、警察官、ホームレスらしき人、トラックのおじさん、賞をあげるオバちゃん(どういう名前のアレだったか覚えてないので以下、おばちゃんで)

この中で世間的に信頼できる表側は先生、警察官、おばちゃん。ですがT.Sからは信じられない人たちでした。先生は自分の話を子供だからといってバカにするし、警察官には最初から嘘をついて逃げます。おばちゃんなんかさすが汚い大人!の権化です。

反対に裏側であるホームレスの人、トラックのおじさんをT.Sは始めから信じてます。筆者はふたりとも登場した時に、これショタ襲うアカンやつやん・・・って見た目で判断してしまったのですが彼は違いました。さらに世間的に信頼できる3人が教えてくれないことを教えてくれましたし、信頼するということも出来たのだと思います。

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さらに表裏・反対として見えるのが

永久機関としてぐるぐる回っているモノ、がいかにもT.S側(裏側としましょうか)なのに対して、

T.Sの名前の由来や新しい兄弟が統計的にトースターから名前が決まりそう、という輪廻転生として回っているモノ、がT.Sと反対側(論理的じゃない、感情側ということで表側とでもしましょうか)というものです。そんなのあり得ないと反論しそうなことな事柄なのにもかかわらず、その事柄を受け止めます。

T.Sは10歳ながら科学者としていますが、大人からするととても面倒くさい頭のいい子供です。それは事実ではない、それはおかしい、と可愛いげにいうことを聞いてくれる子供ではありません。合理的で論理的です。しかし、彼の亡くなった弟は活発で銃を撃ったりとT.Sと反対です。

T.Sがなくした弟といつも一緒にいるというのは、今までのように科学者として愛(自分なんかより弟だけを愛している)だの宗教観などを信じない彼ではなく、それら反対側にあったものを信じれることで表裏がいつも一緒にいられるようになったのではないでしょうか。

 

ものすごくうるさくて、ありえないほど近いみたく母親の愛には弱いので、ぴゅあな涙を流してしまった本作でございました。